ひとごと或いはひとこと
伊丹アイ・ホールは、たしかAI・HALLだったかな。誤記憶でもイイのだ。
AIはいまさまざまに飛び交っているのだが、アイ・ホールはそのパイオニアということになる。ここ数ヶ月、私はAIについて勉強した。結論は「あったらうれしい生成AI。孤独な高齢者の良き話し相手」でした。AIの得意分野はこれに尽きる。高齢者のぼんやり記憶に対して、まるでほんとのように鮮明に応えてくれる。「あの、ほら、小学校で同級だったナントカいったアレ、いまどうしているかな」「AI・HALL情報によりますと、阿野小学校同級の南都加亜礼さんは、現在、のんびりぶらりと冥途旅行の最中にて、コスモスとかすみ草の草原を歩いておられます」とか、何でも適当によしなに応えてくれること間違いナシ。「そうか、まあ、どうでもいいんだけどネ。お互い他人どうしだったから。ひとごとだから」「はい、ひとごとばかりの世の中でございます」

北村想

船戸さんの振り袖講談『かたり寿歌』
観終わった後「すごい」と言葉が漏れてしまい、隣で観ていた想さんが「天才」と呟いたのを憶えています。
新谷さんの奏でるマリンバのオープニングにグアンと誘われる『かたり寿歌』。
絶対面白いこと間違いなしの作品です、是非とも観ていただきたいです。

金原祐三子/俳優
日時2026年2月15日(日)14:00
 *受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前です。
 *終演後に出演者によるアフタートークを予定しております。
  登壇予定:船戸香里、新谷祥子、北村想(変更の可能性あり)
会場AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)
 兵庫県伊丹市伊丹2-4-1
 TEL:072-782-2000
 *JR伊丹駅(福知山線)下車改札より西側すぐ
 *阪急伊丹駅下車東へ徒歩約10分
料金一般:3,000円
25歳以下:2,000円
ペア割(事前予約のみ):6,000円
伊丹市民割:2,000円
 *チケット代金は当日受付にて精算いたします。
 *当日券は各料金+500円です(ペア割は除く)。
 *ペア割は2名様分の料金です。
 *25歳以下の方は受付で証明書をご提示ください。
予約https://www.quartet-online.net/ticket/f10
北村想
演出高橋恵(虚空旅団)
出演振り袖かを里(船戸香里)
新谷祥子【マリンバ打楽器・歌】
スタッフ舞台監督:今井康平(株式会社カンパーナ)
写真:村上信六(三等フランソワーズ)
宣伝美術:松本ユウコ
制作協力:飯村登史佳
協力:瀬部愛子(株式会社アクトサウンドプロダクト)、株式会社カンパーナ、
株式会社エスエフシー、小熊ヒデジ、安住恭子(資料提供)、金原祐三子、
高橋徹、小堀純、石川詩子(Studio STR)、桂九雀、ごまのはえ、虚空旅団 (順不同)
後援:伊丹市、伊丹市教育委員会
舞台は核戦争後の近未来。
ゲサクごキョウコはリアカーをひいて旅をしながら、芸を生業としている。
途中で出会った耶蘇のヤスオと三人での珍道中がはじまるが…。

1979年、北村想が発表した『寿歌』は、日本の現代演劇におけるエポックメイキングとなりました。
『寿歌』には「寿歌Ⅱ」「寿歌西へ」「寿歌Ⅳ」と全4作品あります。
今回上演される『かたり寿歌』は一人語りの形式で、生と死、人間と神、おかしさと哀しみ、対立する二項の隙間を叙情的に演じます。