振り袖講談は、劇作家・北村想が作品を書き、それを高橋恵(虚空旅団)が演出、俳優・船戸香里が振り袖の講談師「振り袖かを里」として出演している。
生演奏の音楽によるお囃子は、公演ごとにさまざまな人とコラボレーションし、一期一会な講談となっている。
2016年2月に誕生した振り袖講談は、Vol.1として「転がる星~The star who falls down~」が伊丹で上演された後、神戸、京都、東京などで上演。好評を博す。
2017年には、同じく劇作家・北村想が新たに書き下ろしたVol.2「lullaby,everybody sleep tight.~子守歌、すべてのひとに眠りを~」が登場。神戸、京都、伊丹、名古屋にて上演された。
2018年には、北村想の名作「寿歌」を北村想自身が講談として再構成した「振り袖講談・賛~かたり寿歌~」を上演する。